木材用塗料の選び方
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
木材用塗料の選び方
塗料というとペンキを想像する人も多いですが、実際に素人が塗料を購入するというシーンでは木材に使えるものを購入することが多くあります。
そういったときに木材用塗料というものを探すことも出てきますがその選び方はどうしたらいいのでしょうか。
まず木材用塗料を選ぶときには屋内で使うのか屋外で使うのかで大きく選びわけることができるといえます。
屋内用の塗料は木目が見えるタイプのニスやステイン、カラーバリエーションが豊富で木目を潰すように塗る一般塗料があります。
屋外用には防腐剤や防カビ、防虫効果などがあるもの、ドアや外板に使用するものがあります。
目的別にさまざまなものを使用することであとは好みのカラーを選べば選び方としては完璧なのですが、最初のうちであまり塗料に詳しくないときはステインとニスの組み合わせで配合されている商品がおすすめです。
ステインは木部にしみこむように色を付けるもので、木目を生かすものがほとんどです。
そこに透明のニスを上塗りすることでつやを出す効果も期待できます。
1つになっていることで手軽に利用できますので最初のうちはおすすめです。
塗装の前に準備しておきたいこと
木材用塗料で木材を塗装するときは下地を均一に整えることから始まります。
準備しておくと安心なのは床を守るための段ボールやビニールシート、サンドペーパーや刷毛で塗装する木材以外の部分を塗らないための保護もあると便利です。
また忘れてしまうことが多いのが塗装した木材を乾かす場所です。
塗料の種類によっても乾燥速度は違いますが大抵は数時間から数日は乾燥させておきますので置いておく場所が必要になります。
その場所は雨が当たらなくて風が適度に入るようなところがよく、ベランダでも日陰になるところなどがおすすめです。
万一手に塗料が付いたときに落とすためのものや手を拭けるようなぼろ布もあると重宝します。
このほかにもいろいろとありますので用意してみてください。