外壁塗装時によくあるクレーム事例と対処方法
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装時によくあるクレーム事例
自ら購入した一軒家の住宅はいつまでも快適な住宅であってほしいと誰もが願っています。
しかし建物は毎日何らかのダメージを蓄積していくため経年によりいろんな箇所が劣化をしてきます。
外壁・屋根は特に日常的に紫外線と風雨に晒されて劣化をしていくので壁面の塗装を定期的にリフォームする必要があります。
外壁塗装リフォームでは元の色に塗りなおす・色を変える・塗料の材質を変える等それぞれの施工される方の意向で内容が違います。
が、リフォーム工事が完了したときに依頼した内容と違うところがありクレームになるようなことも珍しくありません。
ここで代表的な外壁塗装のクレーム事例を紹介したいと思います。
最も多いのが塗装後の色が違うというクレームです。
サンプルなどで希望の色を選ぶのですが実際に塗った色との違いが起こることが多くクレームの代表になっています。
次に多いのが品質的なクレームです。
壁面に塗ムラがある、部分的に塗装の剥がれがあるなどで、これは工事業者の質にも関係してきます。
もう一つ多いのが外壁・屋根以外に塗料が付着しているというクレームです。
これは養生や塗装作業時の吹き付け方などが原因になります。
外壁塗装時によくあるクレーム事例の対処方法
上記の3つは外壁塗装リフォームにおいての代表的なクレーム事例ですがそれぞれに必要な対処方法が存在します。
ここでその代表的なものを紹介していきましょう。
色の違いに対しての対処方法ですがサンプルなどがなく決定した場合は業者に対して修正の依頼をすることも不可能ではありませんがだいたいの場合事前に色を指定し得よう称していると思いますので無償での塗り替えは難しいと考えられます。
品質的なクレームに関しては業者の作業に問題があると考えてほぼ間違いはありません。
言わずに数か月たってクレームにしても時間が経過しているとクレームを受け入れてもらえない場合もありますので不具合個所を見つけたら早急に連絡をすることをおススメします。
塗料がほかの場所に付着しているというクレームについては事前に取り決めた養生箇所であれば無償での補修が可能と考えられます。
塗料の付着が気になる場合は面倒でも施工前に養生箇所を業者との打ち合わせ段階で追加をしておくとよいでしょう。