塗装作業をした後に塗料はどのぐらいで乾燥するの?
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
塗装作業をした後にどのぐらいで塗料が乾くのか気になる人も少なくないでしょう。
外壁塗装では下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分けて塗装作業をしていくので塗料の乾燥時間によって工事期間も変わってきてしまいます。
工事中は職人さんの出入りが頻繁に行われるので工事期間も短くなる方がいいですが、実際に塗料の乾燥時間はどのぐらいなのか見ていく事にしましょう。
暖かい時期の乾燥時間は4時間程度
4月から5月や10月ぐらいは暖かい季節と言われていて気温も20度以上になる事が多いです。
しかも晴天の日が多い時期でもあるので外壁塗装をするのに適しています。
塗料の乾燥時間は一般的に気温が20度以上になると3時間から5時間程度で乾燥すると言われています。
暖かい季節に外壁塗装をする時は塗料の乾燥時間は平均的に4時間程度と考えておくといいでしょう。
しかし塗料の種類によってはもう少し時間がかかってしまう事もあるので注意が必要です。
寒い季節の乾燥時間は6時間程度
12月から2月にかけては気温が5度以下になる日も多くなるので寒い季節になります。
気温が低くなると塗料が乾くまで時間がかかってしまうので暖かい季節に比べると乾燥時間が長くなってしまいます。
暖かい季節は塗料の乾燥時間が平均的に4時間ぐらいなので寒い季節の塗料の乾燥時間はプラス2時間見ておく必要があります。
寒い季節に外壁塗装をする時は塗料の乾燥時間は平均的に6時間と考えておきましょう。
また地域によっては晴天の日が少なくなるのでさらに時間がかかってしまう事もあります。
夏は乾燥時間が早くなる
7月から8月の夏の時期は気温が35度以上になるので塗料の乾燥時間も早くなります。
塗装作業をしてから2時間から3時間で乾いてしまう事も多いので早く工事を終わらせたい場合は夏の時期に外壁塗装をするのがおすすめです。
しかし夏の時期は塗料が早く乾き過ぎて外壁に浸透しないケースもあるので注意が必要です。